西上寛の日々ブログ

今年の新茶は「山のお茶」がいい!

2019/05/19

茶のみ仲間のニシウエです
新茶シーズンも終盤を迎えましたが 次々と美味しい新茶が届きます

「里」と私が呼んでいるのは 主に鹿児島や静岡の海に近い標高の低い産地のことです
そのあたりは 深蒸しの煎茶が多く また 出回るのも早いです
今年は 4月20日過ぎあたりから出回っていました

「里の新茶」は 冬場の爆弾低気圧2個通過の影響や春の寒暖差と雨の影響で 水色も薄く 風味も軽いものが多かったですね
お茶屋泣かせの新茶シーズンの始まりでした

それが ゴールデンウィークが明けた頃から始まる 標高の高い急斜面で栽培されている「山」の新茶が出てくると様相は一変!
今まで味わった中でも いいんじゃないですか?

宇治和束に始まり 八女 静岡本山 嬉野 土佐 そして今日 伊勢がやってきました
各産地 それぞれの特徴もしっかりと出しながら それぞれが分かりやすくて しかも ここ数年で一番美味しいものを届けてくださいました

新茶は鹿児島や静岡の早いものだけでなないですよ
「山の新茶」是非 ご堪能ください