西上寛の日々ブログ

兵どもが…

2017/05/13

茶のみのニシウエです
今朝の日経新聞一面に 東日本大震災後に 雨後の筍のように湧き出てきた「太陽光発電事業」について書かれていました
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ01I1G_R00C17A5MM8000/

エネルギー政策は 我々市民にとっても 非常に重要なものであります
日本の近現代は エネルギー問題が大きな影を落としていることも事実です
戦前の大東亜共栄圏構想 満州侵略 戦後は炭鉱問題 オイルショック 原子力エネルギーの活用 そして 東日本大震災に起こった原発事故 クリーンエネルギー活用の機運の醸成などなど 持たざる国「日本」にあってエネルギー問題は 経済活動を含む市民生活にとって大きな問題です

そして 東日本大震災後に 起こった電力確保のための「太陽光発電事業」の発達は 耕作放棄地の活用も多くみられましたが 緑地帯の喪失と引き換えに 地球温暖化を誘発するソーラーシステムが 全国各地に出来ました

そろそろ 真剣に この地球にとって ひいては我々人類にとって「いいこと」をしませんか?
その「いいこと」を金儲けの材料に使うことをやめませんか?

金儲けが悪いとは決して思いません
しかし 行き過ぎた金儲けは 結局どこかにひずみが生じます

国の政策がコントロールせず 民主導で売電事業が行われた結果 とん挫した計画もありました もちろん資金面の補てんはしてもらえません
補助金が出ている範囲で事業運営している場合は この限りでは無いのでしょうが 電気を算出しない ソーラーシステムは地球温暖化にとって 百害あって一利なし なのではないでしょうか?

生活インフラを商売や政争の具に使うことをやめましょうよ 罰が当たりますよ

行き過ぎた金儲けは身を崩す そう思います

今回もお読みいただき ありがとうございます(多謝)

【おまけ】

かつては炭で焼かれたものも 電気が活躍しています