西上寛の日々ブログ

ふるさとについて

2017/05/12

茶のみのニシウエです
あなたのふるさとは どこですか? 私のふるさとは 和歌山県九度山町です

なぜ 和歌山県九度山町が「ふるさと」と言えるか?
それは 産まれたのも 幼稚園から高校まで育ったのも 和歌山県九度山町で 父と母のもと 育てられたからです

では ウチの息子と娘は どうなのでしょうか?
ウチの息子に『ふるさとはどこ?』と聞かれたとき 私はすかさず『あなたの父と母がいる場所であり 今は 金沢ではあるが あなたのふるさとは日本です』と答えています

彼は 彼の母である 私の妻の実家がある金沢で産まれました 当時 私も仕事の都合で 金沢で生活をしていたので妻にとっても 私にとっても非常に都合が良かったです
その後 生後1年を待たずに 私の大阪転勤にあわせて 家族は大阪に引っ越しました
以後 転勤族だった私の影響で 息子は 0歳金沢 0歳-4歳大阪 4歳-10歳横浜 10歳-11歳広島 11歳-18歳福岡 19歳-22歳東京 と転々とすることとなりました
娘も同様です 大阪で生まれた娘は 0歳-1歳大阪 1歳-5歳横浜 5歳-6歳広島 6歳-12歳福岡 13歳-18歳金沢 と転々としてきました

恐らく 地域としての「ふるさと」というのは 親の生活の都合で思春期まで過ごした土地のことを言うのでしょうね

今 彼らの「ふるさと」は『妻と私がいる場所であり 今は 金沢ではあるが 彼らの「ふるさと」は「日本」である』んだと思います

日本人として世界に出ていったときに恥ずかしくない また 世界の人々に迷惑を掛けないように生きていってほしいと願うばかりです
私の父も母も 私たち兄弟に対して 同じような思いだったのでしょうね

今回もお読みいただき ありがとうございます(多謝)

【おまけ】

海外から帰ってきたら 富士山を見ると ホッとしたり 感動したりしますよね