2024/10/10
茶のみ仲間のニシウエです
前職の入社4年目の秋に本社に異動することになります
4月に入社してから10月末まで 新入社員研修を受けて そののち 北陸支店(金沢)に配属になります
配属1年目の話は ものすごく以前に このブログに書いたことがあります
2年目の取組の一部について 昨日書きました
3年目はどうだったか?
入社3年目の秋に上司(支店長)が代わりました
二人の支店長ともに とても素敵な方で 勉強させていただきました
かなり放置だったので 社会人として 企業人として 自力で這い上がったことが勉強になりました
おそらく お二方ともに「こいつは放置するのが 一番成長するのだろう」と思われたんだと思います
今となっては 押し付けることなく 放置していただことに かなり感謝しています
さて 3年目の秋に新しい支店長に代わったことで 支店内の運営のかなりのウエイトを任せてもらいました
当時の北陸支店は 石川県金沢市に支店事務所があったのですが 福井と富山にも営業所があり 北陸三県がその管轄でした
福井と富山には ベテランの営業所長が配置されていました
営業の仕事は 売上を作ることなのですが その売上の素は製品(在庫)です
どのように在庫を確保し 得意先に届けるか?
そのための毎日のルーティンが 受注確認と在庫を届けるための運送会社との連携=配車です
アイスクリームの営業なので 保管倉庫の会社と運送会社との連携がとても重要です
入庫した当日に出庫するのは 品質的にリスクが高いので 原則 冷蔵倉庫内の在庫を出荷します
運送会社も契約している車両が限られているので 運べる量に限度があります
夏と冬は 契約車両の数も異なります
昨年や今年のような酷暑の時期は 営業所間で製品の奪い合いが起こります
その差配を入社2年目から任され 3年目には完全に掌握していました
ポイントは公平性です
自分も担当の得意先があるので そこに十分な量を持っていきたいところですが 支店全体のバランスを取らないといけません
そのためには 支店全体の得意先の特徴の把握が必要です
そこで重要になるのが 支店会議での各営業所長や支店長の発言を頭に入れることです
当社との歴史・関係性や得意先(卸店)の得意先(小売)の把握から優先順位を頭に入れます
支店全体を鳥の目で俯瞰することが求められます
欠品する商品があった場合 自分が担当だったらどのように説明するか?
それを各営業所長・支店長と打ち合わせしながら その時々で想像をたくましくする必要があります
情報量は多ければ多いほどいいんです
その情報量の多さと整理の適格さが 自分の仕事をストレスなくこなす術になります
仕事は情報の収集とその整理が成否を決めます
参考にしてみてください