西上寛の日々ブログ

加賀緑茶と名付けました

2024/10/23

茶のみ仲間のニシウエです
加賀棒茶(ほうじ茶)は 全国でも有名なお茶の一つです

その加賀棒茶を作る際に 出てきてしまうもの
いわゆる 出物の一つが 青棒と呼ばれる お茶の茎の部分

白棒と呼ばれる 白っぽい色をしているお茶の茎は 加賀棒茶(ほうじ茶)に使います
白棒は あのふくよかな香りを醸してくれるおいしいお茶原料です

一方 青棒は その名の通り 緑茶の色をしている茎の部分
おもに渋みを持ってくれています

SDGsが叫ばれる昨今
サステナブル(持続可能)な原料の使い方もテーマの一つです

青棒は 今までも「茎煎茶」という呼び名で使われていましたし 茶のみでも「茎煎茶」として販売しています

その「茎煎茶」を「加賀棒茶」から生まれた緑茶として 再生させてみました
それが『加賀緑茶』です

すっきりした渋みが特徴のお茶です
ほんのり強火焙煎をしているので 火香がおいしさを更に生み出しています

発想の転換で 100年先の名物になるかも?

『加賀緑茶』
来週から販売開始します