2016/05/26
今年の新茶シーズンに 山口県小野市産の『周防小野茶』を販売させていただきました
山口県はかつての国名では 周防 と 長門 の二国から 成り立っています いわゆる 防長二国です
江戸時代には 長州藩とよばれ毛利さんが治めていたのですが その頃のお茶は「防長茶」と呼ばれていて 江戸時代後期の長州藩の財政立て直しに一役買ったそうです
小野茶の産地 広大な茶園が広がっています
その土地は 真砂と赤土土壌で 瀬戸内湾岸から中に入った丘陵地帯にあります
さて そのお茶ですが八女茶や宇治茶の流れから 浅蒸しの煎茶が作られています
形状は針のようで 伸びのいいお茶です
そして その水色は 金色透明で スッキリとした色合いです
一口含むと スッキリとした旨みが口中に広がります
水出しでも美味しくいただけます
まだ 一度もお伺い出来ていない産地なので 是非 一度行ってみたいと思います
今回も最後までお読みいただき ありがとうございます(多謝)
【おまけ】
長州藩と云えば 幕末の根幹を作った人「吉田松陰」
貴方の『志』はなんですか?