西上寛の日々ブログ

山口県には中国地方最大の茶園があります

2016/05/26

今年の新茶シーズンに 山口県小野市産の『周防小野茶』を販売させていただきました
IMG_35小野

山口県はかつての国名では 周防 と 長門 の二国から 成り立っています  いわゆる 防長二国です
江戸時代には 長州藩とよばれ毛利さんが治めていたのですが その頃のお茶は「防長茶」と呼ばれていて 江戸時代後期の長州藩の財政立て直しに一役買ったそうです

小野茶
小野茶の産地 広大な茶園が広がっています
その土地は 真砂と赤土土壌で 瀬戸内湾岸から中に入った丘陵地帯にあります

さて そのお茶ですが八女茶や宇治茶の流れから 浅蒸しの煎茶が作られています
IMG_35小野(葉)
形状は針のようで 伸びのいいお茶です

IMG_35小野(水)
そして その水色は 金色透明で スッキリとした色合いです

一口含むと スッキリとした旨みが口中に広がります
水出しでも美味しくいただけます

まだ 一度もお伺い出来ていない産地なので 是非 一度行ってみたいと思います

今回も最後までお読みいただき ありがとうございます(多謝)

【おまけ】
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長州藩と云えば 幕末の根幹を作った人「吉田松陰」
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