2025/11/13
茶のみ仲間のニシウエです
思い入れの強い製品の一つが この『袋茶 釜炒り茶』です
(ほかの製品に思い入れが強くないわけではないんですよ)
宮崎県五ヶ瀬町の釜炒り製玉緑茶
先日の嬉野蒸しぐり茶のところで 少し述べましたが この「釜炒り製玉緑茶」は日本茶の源流の一つです
江戸時代の初期にインゲン豆を伝えてくれたと言われる隠元禅師とともにやってきた釜炒り茶(釜炒り製玉緑茶)
九州一円にその製法が広まりました
嬉野を含む九州北部では 主に平釜と呼ばれる平ったい釜で炒るところが多かったそうです
一方 熊本や宮崎に伝わったのは 釣鐘型の釜で炒られるところが多かったそうです
五ヶ瀬町は 町自体が標高が高く500m以上あるので 茶畑に来る害虫も少なく 農薬不使用の茶園が多いのが特徴です
茶畑に来る害虫は 標高500mを超えるとなかなか来ないそうです
その五ヶ瀬町や少し下ったところにある高千穂町では JAたかちほさんが中心になり 「釜王」と呼ばれる釜炒り茶のプレミアム基準を作っています
茶のみ仲間がお付き合いしていただいている 宮﨑茶房さんや甲斐製茶園さん 坂本園さんも 「釜王」認定を受けるおいしい釜炒り茶を生産されています
日本茶の源流の一つである 釜炒り茶は 水色が少し青みがかった金色透明 その香りは 独特な釜香と呼ばれる茶特有の花香に香ばしさが加わったいい香りを持っています
熱いお湯で淹れるのが好きです(もちろん 水出しもおいしいです)
今の時期(11月)は高千穂町では 夜神楽というお祭りが各集落で行われています
天照大神が天岩戸にお隠れになり そして 再び みんなの前に現れるという古事を一晩かけて 踊りながら表現するお祭りです
とても 厳かで見ていて飽きない日本の伝統神楽の一つです
是非 一度 夜神楽に行かれて 釜炒り茶をいただいてください
日本にいてよかったなぁと思ってしまいますよ