西上寛の日々ブログ

言ってから動くのが上

2022/01/12

茶のみ仲間のニシウエです
映画のワンシーンで 上官の命令に背いて 指示を受けず 相談もせす 行動を起こす主人公がヒーローになるというものがあります

これは 組織上 あまり上策ではありません
では どうするのがいいのか?

上策は 上官に今から自分が何をするかを言って 了解を得てから動くこと
そのためには 上官に対して 適切な交渉(ネゴシエーション)が必要ですね
端的に状況を伝え(客観情報の提供) 上官ならこう考えますよねと同意を取り(共感) 代わりに自分が頑張ります!と忠誠を行動で表す
仕事はこんなに単純なものではありませんがね

中策は 上官にすべての判断を仰ぐこと
客観情報を伝え どうすればいいでしょうか?と自分の意見を言わずに 責任はすべて上官に委ねる
このタイプが日本には多いような気がします

下策は 上官に伝えずに 自分で勝手に行動してしまうこと
結果的に 成果を出すのは 映画の話
これでは 組織として機能しないどころか 万一 大事故に発展したときに カバーのしようがありません

何のために動くか?
我々の場合は お客様のために行動を起こすことがほとんどなのですが 報連相の徹底が大事です