西上寛の日々ブログ

思と想

2016/12/27

茶のみのニシウエです
漢字の成り立ちを考えることが好きです

同じ読みで同じような意味のある漢字って意外に少ないです
例えば「思」と「想」 どちらも訓読みでは「おもう」と読みます
では 意味はというと明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか?

デジタル大辞泉の解説では・・・
思[音]シ(呉)(漢) [訓]おもう
こまごまと考える。おもいめぐらす。おもう。おもい。

想[音]ソウ(サウ)(呉)ソ(慣) [訓]おもう
1 心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。
2 まだできていない作品などに関する具体的なイメージ。
3《〈梵〉saṁjñāの訳》仏語。五蘊(ごうん)の一。対象の姿を心の中に思い浮かべる表象作用。

五蘊については 後日 まとめさせていただきますが ここでは「思」と「想」の件です

意味からイメージするのは「思」は具体的な事項に対して頭の中であれこれと考えること で 「想」は漠然としたイメージを膨らませること といった違いがあるように思います(ここは「思います」ですね)

人間は右脳でイメージを捉え 左脳で考える と言われる場合がありますが 「思」のは左脳で 「想」のは右脳 ということでしょうか?

想像しながら思考を整理する

う~ん この言葉がある意味 答えのような気がします

同じ訓読みで しかもどちらも『心』がくっついているのに 不思議な感じです

私は どちらかというと「想」 この字の方が好きです
なんとなくですが

今回も最後までお読みいただき ありがとうござます(多謝)

【おまけ】


イメージを膨らませるときよりも 考えを整理するときの方が
頭をスッキリさせるので抹茶をよく飲みます