西上寛の日々ブログ

言葉(文章)で伝える 伝えきれない場合は?

2016/11/22

茶のみのニシウエです

パスカルは その著書「パンセ」の中で「人間は自然のうちで最も弱い葦の一茎にすぎない、だがそれは考える葦である」と述べました
大辞林第三版の解説では『自然において脆弱ぜいじやくだが思考する存在としての人間の本質を表現したもの。』となっています

風が吹いてきても たなびきながら 風の流れに逆らわず 健気に かつ 簡単に折れない強さがある そんな葦のような存在だが考えることができる存在が「人間」であるということなんでしょうか

考えたことを表現するのが「人間」の特徴の一つですが 言葉に出さないとコミュニケーションが取れないのも「人間」です

そのコミュニケーションにも大きく分けて三つあります

一つは 古代からのコミュニケーション手段である「描く」ということです
この「描く」の代表が「絵」です 現代では「意匠」「デザイン」などと呼ばれますが 何か大切なことをデフォルメ(強調)して他人に見せることで 自分の語りたいことを表現します

二つ目は これも古代からのコミュニケーション手段であり 動物がそれぞれ行っている「話す」ということです
動物 例えば猫のように「にゃ~」などという単純なものではありません(人間には単純に聞こえるようでも実際は違うのでしょうね)
人間は地域によって複雑に言語を組み立てています が その機能は相手に自分の考えを伝えるコミュニケーション手段です

三つ目は 一つ目の「描く」ということと二つ目の「話す」ということを混ぜ込んだ「書く」ということです
文章を書くのは これは地球上の生物では「人間」だけが持っている機能です

我々はこの大きく分けて三つの機能でコミュニケーションを図ります
たまに『言わなくてもわかるでしょ』という人がいますが 『伝えないとと分かりません』

その伝え方ですが 「話す」「文字で示す」ことが基本なのですが それでも伝えきれないニュアンスがある場合があります

その時に重要な役割を果たすのが 一番古い表現の一つ『描く』ということです
これは モノクロで見せるだけでなく 彩色することで より「伝えたいこと」を「伝えやすくなり」ます

ブランドのロゴやエンブレムが とても重要なのは そのマークやロゴを見ることで そのブランド(会社)が『何を伝えたいか?』を端的に表現しているからです
言い換えれば 伝えたいことを表現し切れていないロゴやエンブレムは 伝えるという作業を全う出来ていない不完全なものであると言えるでしょう

『自分は何モノか?』『何よって憶えられたいか?』
その先にあるものが ブランドロゴであり ブランドエンブレムです

皆さん しっかりとした考えで創れていますか?

今回も最後までお読みいただき ありがとうございます(多謝)

【おまけ】
img_4357
ロゴとエンブレムで 何モノか?を表現します