西上寛の日々ブログ

丹生都比売命(にうつひめのみこと)

2016/11/04

茶のみのニシウエです
和歌山県伊都郡九度山町出身です

和歌山県の旧国名は紀伊です その前は「木」だったそうです
確かに森林だらけですからね お蔭で「紀伊山地の霊場」が世界文化遺産に認定されています

その紀伊国の一宮が『丹生都比売(にうつひめ)神社』です

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太鼓橋が有名ですが 和歌山県人でも 知らない人が多いのではないでしょうか?

小学生の頃 徒歩遠足で行きました
昨年 家族で久々に行きました  里山にある いいところです

さて この『丹生都比売神社』の第一の祭神が『丹生都比売命(にうつひめのみこと)』なんですが  この女神様  別名「稚日女命(わかひかるのみこと)」と呼ばれ 一節によると実は天照大神(あまてらすおおみかみ)の妹君だそうです

天照大神は世界を照らす『太陽』の神なんですが この丹生都比売命は 『丹』を扱う神だそうです

『丹』とは…(大辞林 第三版より)
①硫黄と水銀との化合した赤土。また、その色。辰砂。
②鉛に硫黄と硝石を加えて焼いて作ったもの。鉛の酸化物。黄色をおびた赤色で絵の具や薬用とする。主成分は四酸化三鉛。鉛丹えんたん
③薬のこと。特に不老不死の薬。 「 -を煉り、真を修し/読本・弓張月 続」
④ ① ② のような黄赤色。

つまり 鳥居の朱色の素であったり 薬であったり 祭祀にと 人の暮らしに重要なものであったようです

それを産み出す『丹生』という名を持つ一族は この丹生都比売神社の周囲にいたようです
事実 先輩にも後輩にも「丹生(にう)」さんという人がいましたし 故郷九度山町を流れる川は「丹生川(にうかわ)」と言い 紀の川に合流しています

この女神様の導きかどうかはわかりませんが もともと朱色(あけいろ)を纏う農産物を使った健康食品の商品開発をしております
天照大神とその妹君の丹生都比売命 この姫神たちのお蔭でいい仕事になりそうな予感がしています

この丹生都比売命と我が故郷九度山と高野山は 非常に密接な関係があります

高野山を開創された空海さんは 丹生都比売命に導かれ 高野山を真言密教の霊場に定めました
そして その空海さんのお母様が住んでらっしゃったお寺である「慈尊院」の上には 丹生官省符神社という神社があります

つまり 空海さんが丹生都比売命を祭神として朝廷から認めてもらった(官省符)神社を開きました

茶は元来 古代より 薬として活用されていたのですが 「丹」が薬を表す字であることは 偶然の一致かもしれません

「丹」と「茶」 天照大神と丹生都比売命  そして空海さん
いろんな偶然が今の「茶のみ」を作っているような気がします(考えすぎだと思いますが)

今回も最後までお読みいただき ありがとうござます(多謝)

【おまけ】
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茶のみ の コーポレートカラーが赤系なのも偶然の一致かもしれませn