西上寛の日々ブログ

20年前に比べて主食用米の消費量は20%減

2016/09/06

今日(平成28年9月6日)の日経新聞20面マーケット商品欄に衝撃的な記事が掲載されました

見出しは「コメ卸に再編機運」「消費低迷で競争激化」
記事によれば『主食用米の市場規模が20年前から2割減少している中で 地方のコメ卸が大手に吸収されている』というものでした

『主食用米の市場規模が20年前から2割減少』

これは 衝撃的ではないでしょうか?
友人・知人には稲作農家もたくさんいます 今 まさに稲刈りの真っ最中です

日本人は米を家庭で食べなくなってきている(炊かなくなってきている)ということです
全国各地のコメの主産地では 茶碗によそって食べるだけでなく いろんな調理を啓発しようと取組が盛んになされています
しかし 結果として2割減ということは それらの取組は結果として 成果を上げていないということです

ここは考え方を変えないと 日本の原風景である『田園』が無くなってしまうと断言できます

確かに業務用米の需要は伸びているのでしょう
「中食」という言葉を耳にして久しいですが 外食や中食で米を食べることは多くなっていると思います
しかし それ以上に『ラーメン』『うどん』『パン』『パスタ』などの小麦製品 『蕎麦』といった他の穀物を食べる機会も多いです

それに加えて 炭水化物を制限するダイエットが定着してきています

確実に「コメ」は食べられる機会が少なくなってきています
以前の報道でも 大学生は一週間まるまる米を食べないときがある という調査結果もありました

炊飯するという技術が必要な日本の食文化は 果たして消えてしまうのか?

答えは「否」でしょう
しかしながら 食機会が減少の一途をたどっていることも「応」と言わざるを得ません

日本の農業の大きな部分を占めている「稲作」
これを真剣に考え直す時期(イノベーションを起こす時期)に来ています (むしろ 遅いのかもしれません)
美味しい炊飯用の米を作るだけで 食機会が増える時期は 終わったと言わざるを得ません

日常茶飯事

お茶屋としては この言葉が示す食卓が残って欲しいですが…

日本の農業のあり方 ひいては自社の事業の有り方を考えさせらた本日の日経新聞の記事でした

今回も最後までお読みいただき ありがとうございます(多謝)

【おまけ】
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新米で納豆と海鮮の丼  旨い!