西上寛の日々ブログ

適材適所

2024/05/20

茶のみ仲間のニシウエです
お茶によって 器を選んでますか?

例えば 山のお茶の代表選手 宇治和束を味わうなら 薄手の煎茶碗がいいですね
湯温が高すぎると 茶碗を持てません

例えば 加賀棒茶のようなほうじ茶なら 厚手の湯呑がいいですよね
湯温が逃げません

素材によって 道具を選べるようになりたいものです
それには 自分磨きが大切です

若いころには 美術館や博物館 百貨店や道具市などによく通ったものです
そういう話を 今日 本店で社員としました

彼が「社長 私が淹れたお茶を飲んでください」と言ってくれたから そんな話をしました

彼が淹れてくれたお茶は いろいろと考えが浅いところもありますが 淹れてくれたことがうれしかったです
また 淹れてほしいと思います

今度は もう少し 飲んでいただく方のことを考えて淹れられるようになってくれればいいなぁと思います