水やり三年
こんにちは
現在製造部門で勤務中のバンサカです。
製造現場は今までに未経験で、新しく感じることがいろいろとあります。
その中でも一番最初に強く感じたのは、「徹底した衛生管理」でした。
食品製造現場においては当然なのでしょうが、未経験の私にはとても新鮮でした。
次に感じたのは、「ゴミ(と思える製造失敗作)も大切なものであり、1カウントする」ことでした。
私は失敗した紙袋を何も考えずに捨ててしまったのですが、これをしっかりカウントしておかなければ、あとで総数が合わなくなり、棚卸が発生してしまう。無駄に作業が発生してしまうということが起こりました。
これも当たり前といえば当たり前なのですが、実際に事が起きてから改めてその重要性に気付かされました。
新しい場所にはこのような事は山ほどあるはずです。
盆栽の世界では「水やり三年」といわれます。
鉢の大きさや根の貼り具合、ときどきの状況に応じて、水やりの量やタイミングを調節するため、習熟には三年を要するというものです。
新しい場所を知ること、当たり前の事を当たり前と感じるようになることには経験が必要であり、タイトルにあるように、まず三年は焦らずじっくりと、全体を見れるようになっていけるよう精進します。
ちなみに盆栽は小さなものを、過去に2回挑戦しましたが枯らしてしまいました。(笑)
どちらも夏場を乗り切れませんでした。またチャレンジしようかな。今ならいけるかも!
ということで今回はこのあたりで。