西上寛の日々ブログ

心無罣礙(しんむけいげ)

2017/02/26

茶のみのニシウエです
般若心経という仏教の経典の中で一番短いとされるお経があります

仏説・摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩・行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。
舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。
舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明・亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智・亦無得。
以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切 顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。
即説呪曰、羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶。般若心経

この中に『心無罣礙(しんむけいげ)』という言葉があります
般若心経を読むと 大体の意味は なんとなくわかるようなきがするのですが この『心無罣礙(しんむけいげ)』は さっぱりわかりませんでした

そこで調べました
罣礙(けいげ)というのは もともとの意味は「覆うもの」という意味だそうです そこから「心を覆っている雲が晴れること」という意味になり 「心に何のさまたげもない」という意味になるそうです

そして『無罣礙故(むけいげこ) 無有恐怖(むうくふ) 遠離一切(おんりいっさい) 顛倒夢想(てんどうむそう) 究竟涅槃(くきょうねはん)』という言葉に繋がります
曰く「妨げが無いので 恐れもなく すべての夢想していることや煩悩のための誤った考えやあり方(顛倒のこと)も 遠くに追いやり 最上絶対の悟りの境地に達する」ということに繋がっています

心に妨げだらけの私には いつ『心無罣礙(しんむけいげ)』の心持ちになれるのでしょうか?

お客様のために また 自分のために お茶を淹れる瞬間だけでも『心無罣礙(しんむけいげ)』で淹れられるようにならないといけないのでしょうが なかなか 煩悩だらけで申し訳ございません(苦笑)

今回もお読みいただき ありがとうござます(多謝)

【おまけ】

ウチのひかるくん と ふくくん
この子たちは『心無罣礙(しんむけいげ)』な心境なのでしょうか?