西上寛の日々ブログ

日本の米の進化系

2016/08/20

日本の米は 米飯中心に作られているところが ほとんどです
でも 世界の穀物の中心は 粉 です

小麦も 蕎麦も パンや麺に加工されます
だから 仕上がりが軽い感じになるような原料生産がなされるようです

米も米粉というものが存在しますが 日本の場合はほとんど炊いて食べます
それはそれで もちろん 美味しいのですが 果たして 30年後 家庭で炊飯するという行為は 残るのでしょうか?

急須がある世帯が 全世帯の半分以下になってきた日本では お茶を淹れるという行為自体が なくなりつつあるという危機感を私は持っています
それが生粋のお茶屋ではない「茶のみ」が『袋茶』をメイン商材として 商品開発するきっかけになりました

日本の米は 美味しいです
これは世界の最高水準にあるといえるでしょう

しかし 炊飯すること自体 急須でお茶を淹れる行為と同じようにレアケース化するならば 今の田圃はどうなるんでしょうか?

そこで素人の私が思いつくのが 米粉 です
しかしながら 今の米粉は 旨味や粘り気が強い炊飯用の米(コシヒカリやササニシキなど)が多く 小麦粉のようにさっくりふわふわとなるものが少ないそうです

事実 私のいる石川県では 小麦粉のようにアミロースが高い米で米粉を作っている農家さんは いないそうです

今回 私は山口県の名田島農産さんのご好意で高アミロースの米粉を取り寄せました
これで 次世代事業の柱商材の商品開発に着手します

できれば石川県産米の米粉で商品開発したいのですが さっくりふわふわにならないようなので ご縁を頂いている名田島農産さんのもので作ってみます

果たして 小麦粉のようにうまくいきますか? また 後日報告させていただきます

うまくいったとして 残る課題は 価格競争力です
それは「茶のみ」が仕入れることというよりも 最終商品として お財布を開いて買ってくださるお客様の支持を得られるモノとして提供可能な価格にできるか?ということです

これは 高いものありきではなく 小麦粉とのパフォーマンスや商品の価値の方向性をどのように作り上げるかにかかってきます つまり「茶のみ」の商品として お客様に満足していただけるモノに仕上げるための 品質と価格を担保できるか?ということです

まだまだ課題は多いですが 一つ一つクリアしながら 新たな商品開発に備え また 日本の米の進化系を世間に示していければと考えております

今回も最後までお読みいただき ありがとうございます(多謝)

【おまけ】
image
上質な抹茶を使ったペーストと相性の良い美味しいモノを作ります