西上寛の日々ブログ

天然素材ルイボスティー

2025/12/20

茶のみ仲間のニシウエです
まずは シングル製品の『天然素材 ルイボスティー』のお話です

このルイボスティーは 有機栽培の原料であり また グレードも上から2番目のグレードのものです
ドラッグストアなどで 大袋で販売されているものとは グレードが異なります

このルイボスティーと出会うまで ルイボスティーと言われるお茶は苦手でした
あの独特の匂い(香りではなく匂い)が苦手で おいしと思ったことがありませんでした

ある日 大手ドラッグストアチェーンからルイボスティーのPB製品の製造依頼を受けたのですが 一度は断りました
理由は ルイボスティーがおいしいと思わなかったからです

ところが ひょんなことから 南アフリカ共和国産のルイボスティーを直接日本に仕入いている輸入商社の方と直接話をする機会ができました
そこで 上記の案件の話をして 自分がルイボスティーが苦手であることも伝えました

すると彼はこう言いました
「それは 一番安価なルイボスしか飲んだことないんだよ」

それまでは ルイボスティーにも 日本茶と同じようにグレードが存在することすら知りませんでした

調べてみると そりゃそうです
農産物なんですから お茶になっているのですから 日本茶と同じようにグレードがあってしかるべきですよね

そこで 彼に 自分にも飲めるものがあるか尋ねると もちろんあるよ! というので飲ましてもらいました

う~ん
おいしい…

香りがいい
飲みやすい(喉ごしもいい)

価格は高くなるけど これだと差別化できそうだと直感し 日本国内に流通しているか確認しました
当時(10年ほど前 茶のみの製品がまだ出来ていないころ) 日本国内ではあまり流通していない 上質なルイボスだったのです

そこで その大手ドラッグストアに提案したところ ルイボスティーのグレードが違うものがあるとは知らなかったので トントンと商談が決まりました
(その企業との取引は既に存在していませんが 数年その商品は販売してくれました)

このルイボスティーが きっかけで「天然素材シリーズ」を作るときに いろんなフレーバーが生まれました

ちなみに「ルイボス」=“Rooibos”は アフリカーンス語だそうです
アフリカーンス語とは 17世紀のオランダ移民が 南アフリカを中心に持ち込んだオランダ語から派生した言語だそうです
南アフリカ一帯は かつて オランダが植民支配していました

そのアフリカーンス語では Rooi=赤い bos=やぶ という意味だそうです
かつて現地では 先住の民たちが ルイボスが落葉して発酵したものを煎じて飲んでいたそうです
それで「赤い藪」の“Rooibos”が誕生したんですね

オランダ移民にとっては 紅茶のような飲み物で おいしかったんだと思います
まずは シングルのルイボスティーを楽しんでみてください