2025/10/04
茶のみ仲間のニシウエです
株式会社茶のみ仲間の正社員は 総合職と技術専門職の二種類あります
一般的な会社は 総合職と一般事務職の二種類ですが 茶のみ仲間には 総務や経理などのバックオフィス的事務業務は マネージャー以上の経営職が実務として担当しています
では 総合職はどんな仕事をしているのか?
まず パートさんができる仕事はすべてできるようになってもらいます
それは技術専門職も同じです
技術専門職とパートさんの違いは 働く時間の違いです
技術専門職は 会社の規定通りの労働時間です だから 自由に労働時間を選べるパートさんよりも給与が高くなります
総合職は 将来の幹部(マネージャー)候補として バックオフィス(=パートさんや技術専門職が 店舗や製造現場のフロントパフォーマンスが発揮できるようにするための業務)を役割として与えられ マネジメント業務を少しずつ
5年かけて覚えていってもらいます
その後 マネジメントができるな と会社=経営職が判断すれば チーフになり 係長になり 一般管理職の課長に昇進していきます
どこの会社でも一緒だと思いますが 総合職は マネジメントできるようにならんければいけません
マネジメントというのは フロントパフォーマンスをして 売上を上げてくれる または 生産性を上げてくれる人がいないと成り立ちませんし その業務ができないと技術専門職やパートさんから信頼されません
ここで マネージャーはどうなのか?というと パートさん・技術専門職にお願いしている業務ができることが大事ですが 必ずしもできなくても構わないのです
総合職を 将来の自分の後継者として 導いてあげることと チームとしての自部門の成果を上げることが その一番の業務です
だから パートさん・技術専門職・総合職それぞれの業務理解は 絶対的に必要ですし 出来ることが信頼を勝ち取る近道ではあります
さて 総合職に話を戻すと 総合職はパートさん・技術専門職の業務ができることは必須です
(一部 職人業務はできない場合もありますが)
そんな総合職をサポートするのが技術専門職の仕事です
パートさんたちの意見を吸い上げて 会社にとって必要なことかどうかの整理をして 総合職に伝えることも大切な業務です
そんなとき大切なことは 総合職の業務が 自分たちの業務をカバーしてくれているということを理解して欲しいですね
そうでないと 文句ばかり言う社員になってしまいます
そんな組織を目にしたこともあります
みんなで 総合職を育てていくことが 会社が育つことにつながります
総合職は 会社の中軸です
機械の歯車で一番動いているのは モーターです
機械を作るのは社長である私の仕事です
その機械をメンテナンス含めて大切に扱うのはマネージャーの仕事です
そして 総合職は 将来 そのメンテナンスサイドに立つためにモーターとして機械を動かします
技術専門職とパートさんは そのモーターの指示で動くんです
動けないときは アラームをモーターに還元し モーターは止まることで メンテナンスされます
それぞれの仕事を理解して お互いの業務をリスペクトし 感謝しながら 笑顔で働ければ 機械はずーっと動き続けられます
そんな会社になってくれれば いいなぁ