西上寛の日々ブログ

会社員にとって社長の言葉とは?

2023/02/04

茶のみ仲間のニシウエです
一応 株式会社茶のみ仲間の代表取締役です いわゆる 社長です

今から 恥ずかし話を書きます

昨年の4月から 新入社員を3名迎え入れました
そして 4月から 1月までの10か月間 ある教科書を使って 毎月1回研修をしてきました

その教科書の内容に沿って お茶の話や会社員としての心得などを説いてきました
茶のみ仲間の社員としての在り方を説いてきたんですが なかなかうまくいきません

その一つが 「新聞を読みましょう」という内容です

この「新聞を読みましょう」には 二つの意味があります
一つは 社会に向けてアンテナを張る力を身に着けてほしいという意味です
近年 スマホなどのネット環境の整備により 必要な情報は入手しやすくなりました
ただ 一方で自分の求めない情報は入手しづらくなっています

我々のようなお茶を扱う会社では やはり世の中どのようなものが望まれているのか?やどんな動きなのか?など 自分の興味外の情報入手はとても大切です

二つ目は 社長の意見を聞いて実行する素直さがあるかどうかを見ています
もちろん 新聞の購読は 自由です
しかし 一つ目の力を身に着けることは 会社にとって有益なことですし 自分の力で会社の役に立とうとするために 自力で学ぶという力を備えることも大切です
そんな社員が 「茶のみ」の仲間であれば きっと芯の強い会社になると 私は信じています

そんな社員の集団になることが大切です

ただ 最近の若者には そんな想いは届かないのでしょうか?

まぁ 人を見る目を私が持っていないといえば それまでですが 雇用者責任は生じます
仕事を任せられる人材になってもらうには 遠い道のりです

もちろん ちゃんと育ってくれている若手社員がいることも事実です
そんな社員さんは 重要な仕事をお願いしていますし 彼らは勉強熱心なので 私としても失いたくない人財です
いつも心から感謝しています

全員が全員 そんなうまくは育たないかもしれません
でも 社長の言葉を重く受け止めて実行していただける社員集団にしていきたいと思っていますし 社長の言葉を受け流す社員には それなりの仕事をお願いしないといけないなと 最近 よく思うようになりました

果たして 覚醒してくれる日が来るのでしょうか?