2025/12/03
茶のみ仲間のニシウエです
いよいよ 珈琲について語ります 14品あるので 2週間お付き合い願います
#1華やかブレンド
なぜ #1が「華やかブレンド」なのか?
#1にするからには 茶のみを象徴する製品にする必要があります
珈琲の製品を作るきっかけをくれた産地があります
ドミニカ共和国です
このドミニカ共和国に 青年海外協力隊に行っていた友人がいます
彼 もともとゼネコンの技術者として ドミニカ共和国のボナオという地方に派遣されました
そこで 彼は 片道4時間の道のりで子供たちが家族のために 水汲みしていた地域に 水道管を敷設する工事に従事していました
任期の3年が経過しても 水道敷設工事が完了しなかったため 彼は身銭を切って 青年海外協力隊の任期後も この地域に残り 水道管の敷設工事を現地の人々と一緒にやり遂げました
すごい人です
彼は今でも その地域に行くと 英雄だそうです
その彼が「これで子供たちも学校に行けるようになり そして みんな死ぬことが無くなった」と考えました
同時に「死ななくなったが 生きていく術を考えないといけない」と考えたそうです
ドミニカ共和国のボナオという地域は 隣の島国のジャマイカと同じような緯度にあります
ジャマイカでは ブルーマウンテンという有名な珈琲豆が収穫されます
ドミニカ共和国のボナオという地域でも 山中で珈琲豆が収穫されていました
しかも プランテーション農業ではなく 森林栽培(シェードグロウン)という 自然に近い栽培がされていました
!!!
ひらめいた彼は このボナオ地方の珈琲豆で産業を興そうとしました
7年近くも この地域にいると ドミニカの人たちだけではなく 日本の大使館の人や外国の大使館の人とも人脈が出来ていそうで EU諸国を巻き込んで ボナオの珈琲豆の輸出の手伝いをしました
その効果もあってか EU諸国では 現在も高級豆として認知されているそうです
そのボナオの珈琲豆を日本に持ち込んだのが 彼です
日本に帰ってきた彼は いろいろと曲折を経ながら あるお茶屋さんに出会います
それが 私が前職を辞めて この業界に入ったときにお世話になった神奈川県のお茶屋さんだったのです
彼の手助けもあり 現在では金沢で製茶工場を持つようになりました
結果 珈琲の焙煎機も入手し 彼が持ち込んだドミニカの珈琲豆も手に入りました
そのドミニカの産地のために頑張ってきた彼の進めもあって珈琲の製品化を実現したので まずは そのドミニカ共和国の珈琲豆を使った製品を完成させました
それが『#1華やかブレンド』です
ドミニカ共和国産の豆だけだと パンチに欠けるということもあり ブラジル産の豆と一緒にブレンドして 飲みやすくしました
キラキラときらめいているような華やかな香りを持つ ドミニカ共和国産の珈琲豆の特徴を活かすことを考えました
そして パッケージには 森林栽培の陽光の下 きらめく森の緑をイメージさせたかったので 加賀五彩の草色を使い 和文様として 金沢の雪吊りのイメージをデザインしてもらいました
茶のみの第一号の珈琲の製品
『#1華やかブレンド』は こうして出来上がりました
なんだかんだ 一番好きな味かもしれません