茶のみ仲間の
スタッフブログ

天災VS茶のみの新人

令和6年能登半島地震の被害に遭われた方へ

お見舞い申し上げます。

 

スタッフブログをご覧いただいている皆様

あけましておめでとうございます。

店舗運営部の瀬川です。

本年もよろしくお願いいたします。

 

忙しかった年末商戦を終えて、一晩明け。

美味しいおせち料理を食べ、白山さんへ初詣。

その帰り道、加賀産業道路を車で走っていたとき、地震が起きました。

コンビニや量販店、飲食店から建物の外へ一時避難される方々をたくさん見ました。

なんともタイミングの悪い地震です。天気も良く、誰もが気持ちの良い新年を迎えられたはずでした。

 

これまでの人生で経験した、3.11の地震、コロナウィルスの発生など、

国や地域に大きな規模を及ぼすような天災。当時の私は学生でした。

考えることはいつも「学校どうなるんだろう」「バイト先どうなるんだろう」

その程度の感覚でした。

 

社会人という立場になってこのような規模の災害が起こると、

入社して間もない私でも、学生時代と比べて考えることや心配ごとはすごく増えました。

事業所の状況、今後の正月休み明けの営業、観光産業の冷え込みへの懸念、

能登の原料を扱っている商品もあるので、来年度以降の供給は大丈夫なんだろうか、、、など。

不安や心配ごとは考えれば考えるほど浮かんできます。

 

きっとそのほとんどは私が心配しても仕方のないことだとは思うのですが、

自分がどうこうできないことだからといって、考えることをやめてしまえば、

このあとの展開で後手に回ってしまうと思います。

 

無力ならば無力なりに、無事だった自分ができることをひとつづつ大切に取り組むこと。

今私にできることをは下を向かず明るく元気に前向きに、

ご来店いただいたお客様に茶のみの商品で癒しをお届けすることだと考えています。

 

連日の余震で夜中に飛び起きたこともたびたび、

年始早々に睡眠不足気味でしたが、心身ともに余裕のない時こそ

お茶を淹れていったん小休止を置きましょう。

 

頑張ろう石川、北陸。支えよう能登。

活気に満ちた石川の日常を取り戻すべく、茶のみの新人も頑張ります!