西上寛の日々ブログ

時代に合わせて変化できるかが 残れるか廃れるかの瀬戸際

2020/03/21

茶のみ仲間のニシウエです
今日は久々 真面目にマーケティングについて書きます

先日の牛首紬(うしくびつむぎ)の加工場は 時代に合わせた変化が出来ずに残った結果 オンリーワンになっりましたが これは稀有な例です
大体の事業は 時代に合わせて変化できない場合は 廃れていきます
牛首紬の現場も その多くは廃れていき 結果として加藤さんのところだけが生き残ったのでしょう(そこに行きつく努力は並大抵のものではなかったと想像しますが)

しかし ○○が売れなくなった 時代に取り残されている という言葉を聞く度に 時代に合わせて変化すれば まだまだ生き残れるんじゃないの?と思ってしまいます

では どのように時代に合わせるのか?
私の場合は ベンチマーク(仮想敵と言ってもいいと思います)を置きます
ライバルと言ってもいいでしょう

茶のみの場合は それは 複数あります
例えば カフェであれば スターバックスさんであったり 飲み物であれば ペットボトルであったり はたまた 水であったり スペシャリティコーヒーであったり
お金を使うという意味では たとえば 携帯電話も仮想敵ですよね

今の時代が どんな時代であり この先 どんな時代が待っているかを想像(イメージ)することが とても大事です
そうすることで 何ができるか 何をしないといけないか が見えてきます

孫子曰く「己を知り 敵を知らば 百戦危うからず」
つまり そういうことです