西上寛の日々ブログ

経験に勝る学びは無い

2017/12/23

茶のみのニシウエです
小学生のころから試験(テスト)を受けてきましたよね

試験(テスト)って何のためにあるか?
単純なことですが 学んだことを憶えているかどうかの確認作業ですよね

この確認作業で 多くのことを憶えていると判断(採点)されると次のステップに進める
これが入学試験ですよね

しかし 大人になると採点作業による学びのチェックが無くなります

ここが大問題です

事業を進める 仕事を進める
そんな時に 試験が無いんです

では どうやって確認するか?

成果が上がるかどうか 仕事が進むかどうか なんですよね

その成果を上げるために 準備をするのですが いざ!準備しようとしても 経験したことが無ければ どう準備していいかわかりません
準備したとしても 自分の知っている(経験していた)パターンと違う対応を求められると 仕事が進みません
経験という引き出しが足りなかったことになります

子どものころの学びは 採点という数値で測れるものだからわかりやすかったですね

この経験という引き出しを増やすためには どうするのか?
それは もう経験して 想像して 自分の勝ち(価値)パターンを増やすしかありません

サラリーマンになろうとしている諸君
また まだまだ経験の浅い若い諸君

みなさんは 仕事が進まなかったからといって悲観してはいけません
経験という学びの蓄積をしている最中なのです

一方で 成果をすぐに求められる いわゆるベテランであったり 事業者であったりするみなさん
私も一緒ですが みなさんはすぐに成果を求められます
経験という学びをしてこなかったことを恥じて 今までの経験から 想像しながら 最短コースを進む努力をしましょう
もしくは 強みを活かして経験値を上げることに専念するのも一つです

想像することから創造は始まり 経験することから成果への最短ルートを描くことができます

経験に勝る学びは無い
そう思った クリスマスイブの前夜です


経験することで どんな形状が 茶柱として立ちやすいか 分かってくるものです