西上寛の日々ブログ

上司の責任 部下の権利

2018/03/13

茶のみのニシウエです
社長をしております つまり 上司はいません

社長が一人で出来ないから 部下の方に仕事の権限を委譲し それが組織となります

昨今 騒がせている行政府の文書書きかえ事件ですが 部下の権利で上司の責任を超えた措置(書きかえ)をしていたとしたなら それは完全に越権行為であり その組織のガバナンス(統治)がなされていないことになります

そんな組織を運営する行政府は 我々の税金で賄われており その組織は税金を管理しているところです

つまり 我々納税者は 彼らのパトロンであり スポンサーです
ステークホルダーです

その我々を騙し(公文書を書きかえ) その上で騙した内容で会議を進め(国会答弁し) 我々ステークホルダーが供出した資金(税金)で 彼らは我々よりも高い生活費(給料)を得ているのです

また 自分の責任(上司の責任)を蔑ろにされてさしまう執行責任者(大臣)に 社長(総理大臣)

もちろん 権利の範疇を大きく超えた行為を行った担当者に対する罰則を与えるのは当たり前ですが そんな組織運営しか出来ない部長や社長は 退場していただくことは 我々ステークホルダーとしても 求めないといけないのではないでしょうか?

民間企業なら まず間違いなくトップ(社長)のクビが飛ぶ案件です

原因究明についても しがらみのある現職ではなく しがらみのない新人事で行う方が 膿を出しやすいのは 火を見るよりも明らかだと思うのですが…

世間の非常識が あそこでは通じないのは ステークホルダーとして 本当に腹立たしい限りです


不祥事があると 上司が責任を取るのは当たり前だと思っていました